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景山のおすすめ本⑬『夏と花火と私の死体』

2020年12月6日(日)

皆さん、こんにちは!

株式会社Cobainの景山です。

 

読書の秋も終わり、本格的な冬が始まりましたね。

朝は車のフロントガラスが凍っているし、吐息も白いし。

今年は寒波が来ると聞いてますので、そろそろスタッドレスに替えようかと考え中です。

そんな冬に!あえて「夏」の本を紹介します!

 

本日紹介するのはこちら。

乙一『夏と花火と私の死体』です。

 

作者の乙一さんは執筆当時16歳で、この作品がデビュー作。

第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞(集英社)を受賞してます。

 

<簡単なあらすじ>

九歳の夏休み「わたし」は友達の弥生ちゃんにあっけなく殺される。

弥生ちゃんは自分が殺したことを隠し、兄の健くんに相談することに。

そこで健くんは「わたし」を隠してその時頻発していた誘拐事件に偽装することを提案する。

大人たちの追及から逃れながら死体を隠そうとする幼い兄妹を、死体の「わたし」の視点で書いたホラー小説。

 

この作品の一番のポイントは『視点』です。

死体の視点で書かれた文章は、とにかく独特。

「大好きな健くんに死に顔を見られるのが恥ずかしい」など、

とにかく他の小説では有り得ない

ジャンルとしては一応ホラー小説になるらしいですが、幽霊などは出てきません。

幽霊よりも無邪気に死体を隠す兄妹の方が全然怖いです。

 

200ページくらいの割と短い小説でしたので、あっという間に読み終わりました。

とても映像化できる作品ではないので、興味ある方は小説でお楽しみください。