業界研究 リフォーム業界の実情04
2022/1/19
前回大手住宅メーカーと中小リフォーム会社
受注構造は違えども工事や施工管理、
建材は大手住宅建材メーカー物を使うので
大きな違いはないとコメントしました。
ただ見積金額に関しては大概差があります。
その理由は何から来るのでしょうか?
ブランド力や企画からくるものでしょうか?
理由は簡単です。
固定費が中小企業よりかかる
投資家還元への最終利益確保
この2点ではないでしょうか。
ブランド力知名度維持のための宣伝広告費。
業界最大手D社では2020年度で355億円。
業界第2位S社で248億円となっております。
この金額だけでリフォーム専業会社首位の売上高に
匹敵するのが凄いですね。
ただ一方では売上に占める割合は1%程度で
経費比率的には高いものではありません。
やはり全国に張り巡らせた販売網や人件費
賃借料なども中小企業に比べると高いのが要因。
最終利益に関してはそれ以上の驚きがあります。
D社直近3期連結決算で最終利益2000億円以上。
S社で1300億円くらいです。
投資家への配当金原資として利益は必要でしょうが
個人的にその利益はどこから来ているのか考えると
消費者に間違いないので複雑な気持ちですね。
正直リフォーム案件で大手住宅メーカーと競合に
なるのはあまりないのですが同程度仕様で
見積金額に結構差があるのには施主様も驚かれます。
Cobainでは新築案件も承っているのですが
そこでも差はあるかと思いますがCobainの場合、
新築は大手と真っ向勝負なんて出来ませんので
コアなライフスタイルターゲットにしており
競合になることはありません。
詳しくはCobainwebサイトで確認ください。
ただ坪単価比較で結構価格差はあると思っています。
Cobainではお客様に満足戴きながら適正利益は
確保してますし利益がないと会社に無理が来ます。
何よりスタッフも幸せになりません。
休暇や給与は利益が原資であることは
言うまでもありません。
Cobainでこれからの人
生を作りませんか。
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