前回住宅建材が高騰し

1棟新築するのにコロナ以前に比べ平均的住宅で

500万～1000万円近く価格が高騰している件を

説明しましたがこれが新築業界の住宅販売不振に

繋がっていると思われます。

またこれまでは物価高騰に賃金上昇も

追いついておらずこれも要因です。

今年春闘大手企業は軒並み大幅な賃金アップ提示

ただこれは極一部の人が対象で

中小企業にはまだまだ難しいです。

そうした事が相まって新築住宅販売不振に

繋がっているようです。

そして販売不振の要因の1つが

上記問題と関連している訳ですが

住宅価格は高騰しているけど

所得はそれほど増えないため

新築を現金100％で購入する方も

ほとんどいないので

金融機関住宅ローンという選択肢になります。

ただ住宅価格高騰と所得とのバランスが

取れなくなってきており

融資審査に通らないケースが増えているのが

夢の新築一戸建て住宅を諦めて

中古一戸建てやマンションにするケースが

増えているためというのが実情です。

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