歩いてきた道を振り返った時
2019/4/23
株式会社Cobain プランナー 川本孝枝です。
先日、弊社代表川本が話していたことで
心に響いたことがありました。
採用面接に来ていただいた方に話していたことです。
「昔の部活仲間と大人になって思い出話をするときに<うちの部活は先生も優しくて、練習も楽でよかったなぁ>って盛り上がることってあまりないと思う。
<うちの部活は先生も厳しくて、練習もつらかったけどみんなで勝ち取ったあの試合は一生の思い出だ>とその時はつらかったけどがむしゃらに頑張った事のほうが、後々みんなで語り合える想い出になると思う。
仕事も、壁にぶち当たることが必ずやってくるけど<これを乗り越えたら一生の宝になる>と思うと壁を乗り越える努力も、つらいだけではないと思えませんか?」
20代の若者に対して、分かりやすく語っていたことが
40代の私の心に響きました(笑)
私の人生の中でも、がむしゃらになった事は何度かあります。
父の仕事の都合で、アメリカに移り住むことになり英語を全くしゃべれないまま現地校へ。
他に日本人がおらず、頼る人がいなかった中でスタートしたときの不安は
今でも鮮明に思い出せます。
毎日、必死になって学校生活を送った2年半でした。
当時は「早く日本に帰りたい!」といつも思っていましたが
大人になった時に「あの環境を乗り越えられたのだからなんとかなる!」と
いつも思って、新しいチャレンジも楽しんで挑戦する度胸がつきました。
また、川本がリフォーム事業部を立ち上げる決心をして
夫婦二人、最初の3年ほどは休みは年間10日ほど、毎日夜中まで働いていました。
当時はやる気満々ですので、つらいとは思っていませんでしたが
あまり記憶がありません(笑)
他の人には、あまりおススメしない仕事の仕方ではありますが
私たち夫婦にとって、心の宝となった3年間です。
ここまで、話して勘違いをしてほしくないのですが
コバーンの仕事が辛いというのではなく、
コバーンで過ごす時間を振り返った時に、想い出で語れるほどの<宝もの>にするための
時間にしてほしいということなのです。
私たちは、一日の大半。そして人生の大半を何らかの<仕事の時間>に費やします。
その仕事の時間を<ただただ時間を費やす時間>とするのか
<やりがいのある時間>とするのか
弊社では<心の研修>の時間も大切にしています。
やりがいのある時間を作る方法を得たことで、社内の雰囲気もとても明るい環境となりました!
もちろん!休日も一生懸命です!
今回のゴールデンウィークでは、川本は琵琶湖でバス釣り!私は両親とチェンマイへ行く予定です!
振り返った時に、想い出となる時間づくりしていますか?