2017年3月10日(金)
皆さん、こんにちは!
㈱Cobain 施工担当の藤本です。
T様邸BOOOTSもいよいよも着工いたしました!
本日は地盤調査のご紹介です。
地盤調査は大事なお家が建つ敷地の地盤の良否を判定し、その結果に合った、経済的な工法を選定する為に行います!
Cobainではスウェーデン式サウンディング試験と言う貫入試験を採用しています。
小さな機械で月面探査ロボットのような外観ですが!
この機械で建物の四隅と中心の5ヵ所を測定していきます。
先端のドリル(スクリューポイント)を取り付けたロットにおもりを100kgまで載せていきます。
100kg載せた時点で自沈しなければロットを回転させて貫入させていきます、
機械にはカウンターが付いていて、半回転で1と数え、
25cm沈むのに要した回転数と貫入深さを記録していき、それらのデータを整理し
地盤の支持力を算出し、基礎の形状、杭が必要か?など判断します。
地盤補強が必要かどうかを判断する目安を簡単ですが紹介します。
①地面から2mまでに0.5kN自沈層が50cm以上ある
②地面から2から10mのところに0.5KNの自沈層が連続100cm以上
又は、合計で200cm以上ある
上記の場合、軟弱な地盤と判定され、基礎工事の前に、地盤改良や杭工事などが必要になってきます、
今回、T様邸の地盤は自沈層も無く、良好な地盤だと結果がでましたので、ベタ基礎工法にて行うことになりました。
T様邸、進捗状況も随時更新していきます。