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二世帯住宅について

コバーン流理想の二世帯住宅の作り方!!

近年、住宅を購入する方の間で二世帯住宅を選択する方が増えています。
その理由は大きく分けて3つあります。

1つは東日本大震災後、家族の絆を大切にする意識が強まったことです。

2つ目は景気低迷による所得の減少や雇用不安が増えたためです。
多額のローン返済に対する不安や将来の経済的不安から、
少しでも生活にかかる負担を減らしたいと考える方が少なくありません。

そして3つ目は、二世帯同居をすることで子世帯・親世帯の両方にメリットがあるという点です。

 
そもそも日本では二世帯、三世帯が共に暮らすことが当たり前でした。
家族みんなで子育てをし、大きなテーブルを囲んでご飯を食べ、その日あった出来事を楽しく話す。

漫画「サザエさん」や「ちびまるこちゃん」が長い間多くの日本人に愛されている理由は、
漫画の中で描かれているような温かい家庭に、どこか懐かしさを感じているからではないでしょうか。

 
そんな日本が核家族化し始めたのは、昭和30年から始まった高度経済成長期あたりからだと推測されています。

人口の都市集中化、転勤などにより核家族化が進み、親子世帯の別居というライフスタイルが増加しました。

核家族化が進むことで住宅や公共施設の需要は増え、その結果日本の経済は豊かになっていきましたが、
反比例して家族関係の希薄さが問題視されるようになりました。

家に帰っても親がいない「鍵っ子」と呼ばれる子どもが増えたり、
物理的距離を理由に、遠くに住む両親や子どもに会いにいかない人が増えたのもこの時代です。

 
そんな時代が続く中で起こった「東日本大震災」は、私たち日本人の家族のあり方を
見つめ直させてくれる出来事となったのではないでしょうか。

震災後、約千人を対象に実施した調査では、33%の人が
「遠くにいる両親や子どもとできるだけ近くに住もうと考えるようになった」と回答したそうです。

これは震災前に比べ8%も増加しています。(住環境研究所より引用)

それだけでなく昨今の景気低迷による経済不安は、
これから家を建てようと考えている若い世代にとって大きな痛手になっているようです。

子世代だけで多額のローンを抱えることは将来的にも不安だと訴える人も多く、
無理な借入をすれば生活に余裕もなくなってしまいます。

 
こういった事情から今「二世帯住宅」が見直されています。

家族が一緒に住んでいれば大きな災害が起こった時でも無事の確認をしやすく、
何よりみんなで助け合うことができます。親子で資金を出し合ったり、親の土地に建て替えをすれば経済的負担も軽くなり、
生活に余裕が出る分将来の貯蓄に回すことも可能です。

両親が共働きでも、おじいちゃん、おばあちゃんがいてくれれば子どもも安心して家に帰ることができるでしょう。

子育てのサポートがあれば、お母さんが一人で頑張る必要もなくなります。

また、親世代は自分に何かがあった時、病気や介護が必要になった時でも安心です。

生活が向上するメリットが多い二世帯住宅。
二世帯住宅なら家族みんなで幸せに暮らすことができます。