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二世帯住宅について

コバーン流理想の二世帯住宅の作り方!!

二世帯住宅は、親世代にも子世代にもメリットのある生活スタイルです。
しかし、メリットがあればデメリットもあります。

二世帯住宅は、価値観や生活スタイルの違う二つの世帯が同居するため、
その違いを認めあわなければ二世帯住宅のメリットを活かした生活を送ることはできません。
また、価値観のズレから問題が起こった場合、その対処法を間違えると取り返しのつなかい事態になってしまうこともあります。
お互いがより良い生活を送るためには、二世帯住宅を検討する段階でメリット・デメリットを把握し、
家族みんなで歩みよりながら話し合いをすることが大切です。

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【二世帯住宅のメリット】

■家族が多いのは楽しい
大勢の家族で暮らすとにぎやかで楽しさが倍増します。
一緒にご飯を食べ笑いあって話したり、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にお風呂に入ったり。
昔の習慣を教えてもらったりお祭りに連れて行ってもらったり。
親・子・孫世代を結ぶ交流は、それぞれの世代にとって良い影響を与えます。
大家族の温かさを実感できるのは二世帯住宅ならではでしょう。

■金銭的負担が減る
二世帯住宅なら普段の生活にかかる光熱費や居住費などの費用を削減することができます。
親の土地に建て替えをするのであれば土地代をうかせることができますし、
建築費用も二つの世帯で出し合えば負担を減らすことができます。
一世帯だけで高額な住宅ローンを組めない場合や将来に金銭的不安がある場合は、
二世帯住宅にすることで経済的に余裕ができます。

■子育てを手伝ってもらえる
共働き世帯や子どもが多い家族にとっておじいちゃん、おばあちゃんはとても大きな存在です。
お母さんの帰りが遅くなっても誰かが家にいてくれれば子どもは寂しい思いをすることはありません。
また祖父母も、常に孫の成長を間近で感じることができます。
生活に張り合いがあれば自然と元気になり、健康的な生活を送ることができるでしょう。

■突然の病気や介護が必要になった時に看てもらえる
怪我や病気のリスクは常にあります。これは親世代、子世代、孫世代すべての世代において共通していえることです。
もし怪我や病気になってしまったとき、家族が一緒に住んでいれば必ず誰かが助けになってくれます。
介護が必要になった時も同様です。この安心感は二世帯住宅でしか味わうことはできません。

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【二世帯住宅のデメリット】

■プライバシーが確保できない
二世帯住宅は住宅の設計にもよりますが、二世帯間で多くのスペースを共有します。
そのため個人のプライバシーを確保できるスペースが少なくなり、それによりストレスが発生する場合も。
物理的にも精神的にもプライバシーを確保できる空間をつくることが望ましいでしょう。
また、プライバシーの定義は世帯間で認識が違うものです。干渉はほどほどに、いい距離間を保っていけたらいいですね。

■生活スタイルの違い
リタイア生活を謳歌する親世代と現役で働く子世代では、当然ながら生活のスタイルが異なります。
朝起きる時間、食事の時間、時間の使い方、生活の価値観、生活の優先順位、など。
生活スタイルを合わせるためにどちらか一方が無理をすれば、片方の世帯だけに大きなストレスがかかります。
そうならない為には、互いの暮らしを尊重すること、生活スタイルを維持できる家の設計にすることがポイントです。

■親子間の甘え
二世帯住宅で親子が一緒に暮らしていると、子世代はついつい親に甘えがちになってしまうものです。
また親世代も遠慮がなくなり子どもに過干渉になりすぎてしまう場合も少なくありません。
夫の親、妻の親どちらの親と一緒に住むかによってその問題点は変わってきますが、
「親子間の甘え」が家族関係を悪くさせる原因にならないよう、ある程度家族でルールを決めたほうがいいかもしれません。

昔はデメリットの部分に焦点を当てられやすい二世帯住宅でしたが、
間取りや空間作りを工夫することで様々なデメリットを解決できるようになりました。
試行錯誤を重ねながらお互いに協力し合えば、今までの生活より2倍も3倍も快適な生活を送ることができるでしょう。
親世帯、子世帯が一緒に住むことで親子の絆もさらに深まります。