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二世帯住宅について

コバーン流理想の二世帯住宅の作り方!!

たくさんのメリットがある二世帯住宅ですが、
場合によっては失敗に終わってしまうことも…。

失敗に至るよくある例は、子世代が住む予定のないまま、親世代の考えだけで二世帯住宅を建設してしまった場合や、
お金についてよく話し合いを持たないまま二世帯生活に突入してしまった場合です。

親世代の考えだけで二世帯住宅を建設してしまった結果…
■息子が結婚後住むだろうと思い、同じ敷地内に住宅を建てたのに息子が婿養子に行ってしまった。
■建て替えなら二世帯で、と親の勝手な思いだけで建て替えたら子世帯に同居の意思がなかった。

など、嘘みたいな話ですが実は少ないケースではありません。
だれも住む予定のない新築の家は、人に貸すことがなければそのまま空き家になってしまいます。
せっかく二世帯に建て替えたのに同居に至らなければ、ムダに広い家に夫婦二人だけで暮らしていくことになります。
建築にかけた費用もこれからの生活にかかる費用も、決して安いお金ではありません。
双方の間でよく話し合い、二世帯住宅を建てるという結論に至ってから建設することをおススメいたします。

お金についてよく話し合いを持たないまま二世帯生活に突入してしまった結果…
頭金やローンの設定金額、親世代が出す費用と子世代が出す費用の比率、
そして日々の生活にかかる光熱費、水道料、電気代、ガス代など。
これらお金のことをしっかり話し合わず二世帯生活に突入してしまうと、
後から多くの問題がでてくる場合があります。
お金の話というのは本当の親子間でも話し難いものです。
生活になくてはならないものだけに話がこじれると、人間関係に大きな亀裂が入ってしまうことも否めません。
二世帯住宅を建てる前にお金に関する細かい取り決めやルールを決めておいたほうがいいでしょう。

この二つ以外にも親の過干渉・気を使いすぎて何も言えない・孫への教育に口を出すなどの理由から
精神的ストレスが大きくかかり同居を解消してしまうケースもあります。

しかし、極端な例を除いては、お互いの考え方次第でうまくいくこともあるのではないでしょうか。
様々な干渉が気になれば「干渉しないで欲しい」「子育てに口を出さないで欲しい」と自分の意思をはっきり伝えたり、
一緒の家にいるのだからある程度干渉があるのは仕方ないと割り切ることも大切です。
また少し厳しいやり方かもしれませんが、「お互いに干渉しない」という誓約書を交わすのも
一つの方法かもしれません。駄目になった時の事まで考えておくことも大事です。

失敗してしまうケースは、「お互いを思いやらない」ことから発生している場合が多いです。
どちらか一方が意見を押し付けたり、自分たちのことだけしか考えなかったりすれば、
暮らしは居心地の悪いものになってしまうでしょう。

細かい部分まで家族でしっかりと話し合い、
お金に関わるルールを決め、気持ちの良い生活を送っていけたらいいですね。